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■『仮面ライダー青春譜』第37回:すがやみつるblog...
長谷川法世さんとの出会い 入社して数日目の夜―― 出版社への原稿届けから帰社すると、ひょろりとした神経質そうな眼鏡の若い男性が、椅子に座って、湯呑み茶碗で日本酒を飲んでいた。 「長谷川法世さんだ。知ってるだろ?」 社長が紹介してくれた。 もちろん知らないわけがない。長谷川法世さんは、『COM』の常連投稿家で、何度かの佳作入選を繰り返し、
■『仮面ライダー青春譜』第39回:すがやみつるblog...
突然のライターデビュー 同じ頃、女性向け週刊誌の「女性自身」が、スカートめくりでブームを巻き起こしていた『ハレンチ学園』の特集を組んだことがある。 この特集記事の取材を鈴木プロが引き受けることになり、マンガ家や教育評論家に電話で取材する仕事が、なぜかぼくにまかされた。 もちろん電話取材など生まれて初めてのことだ。ドギマギしながら高名なマンガ家
■『仮面ライダー青春譜』第45回:すがやみつるblog...
松本零士氏の〈劇画〉担当編集者に 昭和四十四年(一九六九)の暮れも押し詰まった頃、ぼくは社長のお供をして、松本零士氏のお宅を訪ねることになった。 用件は、「週刊女性自身」でスタートすることになった〈連載劇画〉の依頼である。「女性自身」の〈連載劇画〉は、鈴木プロが編集を請け負うことになっていた。 この頃、青年コミック誌の影響などもあって、大人が
■『仮面ライダー青春譜』第51回:すがやみつるblog...
文芸地下の支配人は発明マニア 鈴木プロには、マンガ関係者以外の人の出入りも多かった。そのなかで、とりわけ印象に残っているが、隣にある名画座の文芸地下(文芸座の地下にあった邦画専門の映画館)で支配人をしていたAさんである。 頭髪の後ろを刈りあげ、黒縁の眼鏡をかけて、ワイシャツに黒い腕抜き(袖の汚れをする筒状のカバー)をつけたAさんの外見は、どこから
■『仮面ライダー青春譜』第47回:すがやみつるblog>>[転職 ][ルート営...
宮谷一彦氏の『海を見ていたジョニー』 ここでふたたび五木寛之氏の小説が候補にあがった。こんどは『海を見ていたジョニー』である。五木氏は、原作の使用については即座にOKしてくれたが、あらためて注文がついた。五木氏は、松本零士氏の絵柄が好みではなかったようで、『海を見ていたジョニー』のマンガ化にあたっては、先に、マンガ家の絵を見せて欲しいというのだ。















